イエメンモカハラズワディセイルガーリブ嫌気性発酵ナチュラル 2019/20

🆕イエメンモカハラズワディセイルガーリブアルハッマーシ嫌気性発酵ナチュラル 2019/20 中深煎り (coffee澪音では浅煎りと中深煎りでご提供致します)


イエメンは珈琲発祥地でありながら、長く続く紛争により、珈琲栽培を諦め、覚醒作用がある植物栽培へ移行する農家が多く、日本へ入ってくるイエメン珈琲は珍しくなっていました。イエメンの往来のテロワールを愛している方も沢山おられると思いますが私もその1人、しかし中々良質なものに出会うことが出来なかったのです。そんな中、イエメンで珈琲栽培を生業としていけるよう尽力しているイエメン農家さんの素晴らしい珈琲にやっと出会いました。そのイエメンコーヒーはガーリブアルハッマーシさんの珈琲で、新感覚なワイニーな要素を持つ素晴らしいイエメンコーヒーでしたが、2019/20cropは、嫌気性発酵を48時間行い乾燥行程を経たものが日本に入ってきました。
ガーリブさんのイエメンは嫌気性発酵を行ったことにより、イエメンのテロワールやアルコールを彷彿とさせるフレーバーが増して素晴らしくなっている印象を受けました。


浅い焙煎領域では、干し葡萄、赤ワインを思わせる酸と芳醇なコク、土と乳製品を混ぜたような風味が鼻から抜けていき、温度変化によって蒸留酒をも彷彿とさせる余韻を。
焙煎を進めていくに従い、それまでの酸は薄れていき、カラメルのようなコクに変わり、後味と温度変化によって、ブランデー、シェリーのような余韻をも感じられます。
きっと私のようにイエメンの往来のテロワールを愛していた方をも唸らすことができることでしょう
珈琲栽培を内戦を止める力に、珈琲を平和へと導く力になるように、とその想いでイエメン珈琲を作り上げている農家さん達に想いを馳せながら、お楽しみいただけたら幸いです。
(3枚目はモカオリジンズさんのものを勝手ながら抜粋させていただきました。モカオリジンズ社さん本当に素晴らしいイエメン珈琲を日本にありがとうございます。)

coffee澪音

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