既成概念

私が珈琲や焙煎の考え方を教わった橘さんの珈琲や考え方は
『こうあるべき』というのを
無くしていきました

この珈琲は浅煎りにすべきとか
深煎りにする事はないとか

既成概念を取っ払ってしまうものでした

私がタンザニアを深く焼くとコクが生まれ
美味しいと思うようになったのも
橘さんの珈琲でした。

橘さんは私に驚きの話をしてくれた事もあります
『このブレンドはね、ふんわりとした味を出したくて、通常であれば深煎りにしないあの豆をね深煎りにしている』
これにはビックリ❗

実は食べログでもどなたかの口コミで
ゲイシャの深煎り(通常は浅煎り)に驚愕した
というのもあります

私は『あなたは随分と豆を深く焼いてますね』
ととある方から言われた事も。
私は、豆を深く焼く事が悪いとは全く思っていません。
豆を2ハゼさせたら何が悪いのか

これについては橘さんともお話しをした事があります。


正解は一つではない。
自分の珈琲が正しいとも思った事もありません。
ただこうあるべきというのはなく、
沢山の可能性を追求していきたいと思っています。


coffee 澪音

0コメント

  • 1000 / 1000