何だか戻ってきてしまう



この珈琲は私が焙煎した珈琲でなく自分で淹れた珈琲ではありません。
私にとっては何だか戻ってきてしまう珈琲屋さんで飲んだ珈琲の写真。

私がどんな珈琲屋になりたいかと聞かれたとしたら
『何だかやっぱり何故かあなたの珈琲に戻ってきてしまうよ』というような
珈琲屋
そんなふうにどこかの誰かにとっていつかなれたらと思っています。

有名になることや、利益追求をしたり、お店を大きくすることもいいのかもしれませんが、あまり珈琲で私はそれを求めていません。
それを求めない生き方を将来したかったから
私は第3の人生を選びました
(ちょっと第3で一応おしまいにしておきたい😅) 



 御客様には沢山の珈琲屋さんの珈琲を飲んでいただき、
あーでも何だかやっぱり戻ってきてしまうなあ
って
そんなふうに思わせる事を実現している先輩方はスゴいなと。

私が焙煎した珈琲が誰かの口に入り、
その味わいがもたらす思いが
ちょっとずつちょっとずつ
別の誰かによい影響をもたらして
そのちょっとずつの積み重ねが
私には意味があるのかもしれません

#適切に焙煎された豆は、深く焼いても赤みがかった色をしていて、それが抽出された時にも血のような色をしていて澄んだ珈琲液になる

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