黄金色

先日の続き…

私が何気無く訪れた珈琲屋さん
そのロースターさんの珈琲は
私が今まで出会った事のない珈琲の味わい

元々は抽出を専門とする方に進みたいと思っていた私ですが
その珈琲屋さんに出会い
ロースターになる事を目指し
五年くらい?
ハンドローストで
豆の色の変化、香り、音の変化を
豆に教えてもらってきました

橘さんは
『焙煎機から始める人もいるけどね、こんな豆と話が出来る事を知らないなんてもったいない』
と豆と対話をすることを
教えて下さいました

豆は色々な事を教えてくれました
豆が悲しむことばかりであったり
やっとやっと喜んでくれたり

ちょうど一年前くらいに
焙煎機を冨士珈機さんで使わせてもらうようになってから
橘さんがおっしゃってた事は
なるほど❗と思いました
焙煎機を受け入れる事は思ってた程難しくなく
意外とすんなりと受け入れる事ができ
焙煎機を使うようになっても
豆の声を聞くこと、豆が教えてくれることに
耳を傾ける事は何も変わりませんでした

そして私が目指す珈琲の基準に
ひとつ
抽出された時に
珈琲液が黄金色になる
というのがあります。
これは抽出だけでなく、適切に焙煎され、抽出されたときに
そのような色になることを
橘さんの珈琲液をみて覚えました。

先日、橘さんの御客様が
Facebookで橘さんが金沢の新聞で
掲載されているのを投稿されていて、
新聞紙に載るその珈琲液が
とても綺麗な黄金色でした

私は、独立してからも
珈琲を淹れて
今日はそんな色が出来ているだろうか?
いつもみるようにしています



coffee澪音


3月指定豆
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超~マニアックな珈琲です

『珈琲とのマリアージュ』
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