最後の一杯
アメーバオウンドに何回か載せたのですが
ここ最近、珈琲を通して
廻るような素敵な出会いをさせていただきました。
何度も登場している
古着屋さんのオーナーさんのお店では
(私のところで何度か豆を購入していただいてる御客様によると)
『気に入ってる豆を持ち込んで、みんなに飲んでもらう』
という試みをされているようなのです。
その御客様が有り難い事に
うちのエチオピアグジアラカG1サンドライを持ち込んで
下さり、
今回新規の御客様がその最後の一杯を
飲まれ、御問い合わせと御注文を
いただきました
私にとって
エチオピアグジアラカG1サンドライも
数ある豆の中でも
とても思い入れ深い豆の1つで
独立する前に
海運業者の方とやり取りをしたことが
あるものの様々な事情で
購入迄に踏み切る事が出来なかった経緯がありました。
数ヵ月しやはりとても素晴らしい豆であることを
実感し、
その海運業者の方とのやり取りにおいても
私のところのような零細店にも
非常に見習うべきような対応を
していただき
生産者やインポーターさんの熱意も感じられ
新感覚のフレーバーのアラカサンドライを
販売していけるようになったのでした。
その新規の御客様とのメッセージでのやり取りで
そのメッセージにもとても感動してしまいました。
『古着屋さんで、数ある豆の中からおすすめをお願いしたら、それが澪音さんの珈琲で、『これはとてもいいよ』と出していただきました。それは最後の一杯で、オーナーさんがオススメしてくれなかったら、もしかしたら澪音さんの珈琲に出会う事がなかったかもしれないですし、もし次の日に行っていたら飲めなかったかもしれません。
こういう出会いって素敵ですね』
と。
本当に偶然のような出会いを感じ、
それでいてとても貴重な出会いだなと。
ネット上で
注文ボタンだけを押し、
販売していく方法を
今まで取らないできたのは
こういう有り難い出会いを
感じる事に繋がっていました
時間がかかっても
味作りに理解をしてくれる人を
裏切らないように
豆と話をこれからも続けようと
改めて思う出会いでした。
感謝してもしきれません
coffee澪音
6月より
主にワイニーの水出しパック販売を始めます。
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