ハゼ(爆ぜ)について

これについては、独立した当初、投稿したことがあるかもしれません。詳しくは、カテゴリの『焙煎のちょっと専門的なことも』を
ご覧下さい

私は手網焙煎で、焙煎の勉強をしてきて、少しずつ開業を実現することを真剣に考え始めたときに、富士珈機さんで、焙煎機を借りるようになりました。梅島に半年ほど通いました。
私はその時から、周りで焙煎機を使う方たちと焙煎中のある質が全く違うことに気づいていくようになりました。
それは、焙煎中の一ハゼの質でした。
ハゼというのは、豆がある温度領域になると、爆発してなる音です。それが2回、2種類あります。
その一回目の音の周りの方の音にビックリするほどでした。
私は周りとその質が全く違う、それは悪いことなのか

それは私が独立してから、師匠のように思っている橘さんから送られてきた焙煎豆の袋に書いてある言葉に繋がっていくことになります。
それから、試行錯誤を繰り返してきました。
その中で、これまでの思い込みや既成概念は、私の中で崩れていったのは、焙煎方法によっては、その既成概念が嘘であることに気づくからです。

失敗から豆に教えてもらったこともありました。時には、これまでの既成概念を崩し、取り去り、焙煎方法によっては、新たな可能性が導きだせるのではと考えています。

#長時間焙煎の概念の嘘
#極限まで嫌な成分を取り去り、大切な成分を残すことは焙煎方法によって可能となる


coffee澪音




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