焙煎後、時間経過した焙煎豆の味わい
エチオピアグジアラカG1サンドライ
浅煎りでは、ライムや柚子を思わせる柑橘フレーバーを前面に出し、ベリー系のフレーバーもほんのりと感じられる甘く新感覚エチオピアコーヒー
中深煎りまで焙煎を進めると、穏やかな柑橘フレーバーを残しながら、エチオピアナチュラル特有のモカフレーバーと熟成感をもたらす
開業前に、欲しいと思っていたけれど、断念していて、半年後海運業者から仕入れた念願のアラカサンドライ
(ちなみにこちらの海運業者の方とのやり取りは、私のような零細店にも対応がよく、見習うべき事が沢山ありとても印象が良いのです)
私の店では決して御値段が御安くない豆ですが(高額とも言える)
このアラカサンドライはリピーターさんの御客様様からも
『私の好みでしたー』とまた御注文をいただいております。
私も、この新感覚の柑橘フレーバーに衝撃を受けていて、柑橘フレーバーの良いイメージが生まれた素晴らしい珈琲です。
さて、表題の~
私は焙煎後、煎り立ての豆に拘って御客様に配送をしています。焙煎臭がなくなり一番美味しくかつ個性も感じられ喉越しがよい焙煎後二日後~飲んでいただきたいからです。
私は、御客様にそれぞれお送りした豆を敢えて残しておいて、時間経過後の味もみるようにしています。
私にとっては、個性が一番際立つ事が美味しい珈琲かというとそうではなく、個性が一番際立っても劣化してしまう珈琲であれば適切な焙煎ではないのです。
アラカサンドライの浅煎りは、数週間前に御客様にお送りしたのは、穏やかな柑橘フレーバーになっていて、ベリー系の方が感じられてワイニーっぽさが出てきて、エチオピア独特の熟成香が出ていました。もしまだその御客様が豆が残っている状態であれば、そのように御感じになられるかもしれません。
焙煎後時間が経過し、変なえぐみが出てきたりしては適切な焙煎でなく、美味しく喉越しがよいということも、私の基準になっています。
早く焙煎したい❗早く9日になってほしい❗
#適切な焙煎がされた豆は、赤みがかった色をしていて、適切な抽出がされた時に陶器の縁にゴールドリングを作り、液は血のような色をしている
coffee澪音
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