お湯馴染み~私が注ぐお湯を素直に受けとってくれた~
こちらのスケッチは
以前ある常連の御客様が
お送りする焙煎豆をdripする時のイメージを
Instagramで載せて下さったものでした
その御客様は私が焙煎する豆を御購入してくださり
ドリップするようになってから
『私が注ぐお湯を粉は素直に受けとってくれるようになった』
とも書かれていました。
その御客様と先日メッセージでやり取りさせていただく機会がありまして
『やっぱり他のところの豆と違い、澪音さんの珈琲はお湯が馴染んでくれる』
とおっしゃられていたのです。
これは、私が独自のdrip方法を
御客様に御伝えしていて
御客様のdrip方法が恐らく変わった事と
焙煎によるものと考えられます。
一般的?なプロファイルでの焙煎は
行っていないことによる
出来上がった豆が
このお湯馴染みに影響している事と、
時間が経過した焙煎豆の劣化スピードの緩やかさやバランスみたいなものも
焙煎方法によるものと
思います。
開業から御世話になってる御客様は
珈琲の世界を知らなかった方もおられますが
今まで満足が得られなかった御客様や
他にはない味わいを評価して下さってくれる方々が
また飲みたいとリピートで御注文して下さる傾向が
あるようです。
私自身ロースターをずっと目指してきたのは
豆の品質の良さを
最大限に活かせるのもそうで無いものにしてしまうのも
焙煎によるものが非常に大きいと感じてきたからという
ところで
今に至っているのです
coffee澪音
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