排気ダンパー

珈琲の焙煎を行う上で
排気コントロールも
味を決める肝となっています

私が使っている相棒は
半熱風式焙煎機のディスカバリ

超小型焙煎機で
排気流路も狭く
排気にはだいぶ気を遣ってきました

気になっていたことがあったので
先日、梅島の焙煎機の会社に
急遽行っていたのは
この排気の事です。

この業界で
ニュートラルという用語がありますが
これは自然な形で排気が出来ているということ

ニュートラルの状態や閉めぎみ、開け気味は
排気流路の途中で
さしを抜いてライターの火の引き込まれ具合を見たり
ティッシュペーパーを近くに当てて流れ具合を
見る方法もあります

個体差もあるとは思いますが
私のディスカバリや焙煎機の会社のディスカバリに
この方法を行うとあまりよく判断出来ませんでした

よく行われてるのは排気流路の途中のホッパーの
熱風の上がり具合で判断しますが
私はこのニュートラルの概念を
少し変えてこれまで焙煎をしていました

焙煎機の会社の方とお話しし
少し気付きを得られたのは
ガスの種類の影響も
焙煎には生じるのでは
と思っているのです

そんな気付きから
環境の状態にも応じて
私はまた概念を変えていく必要もあるかも
と考えています。

ちょうどこの前排気流路の途中や
ダンパー部分の筒?の位置の確認も
会社の方から教えてもらってきました


ディスカバリは1~5のダイアルがあり、
0.0単位で微妙に変えます
ネジを外してこれが5の状態
穴が全開の状態となっている


これがダイアル1の状態
全閉ではなく、排気流路の途中で少し穴が開く状態


筒の位置は間違ってはいない様子



少し検証、調整が必要そうです
この焙煎の世界は
時にはまた頭をまっさらにしていかなければならないことも

今までも豆が教えてくれることに従って
やってきましたが
それはずっと変わらないと思います


coffee澪音








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